生活の中で感じる身近な化学!かんたん化学入門>電池の歴史B【乾電池の仕組みと種類】

さてボルタ電池、ダニエル電池と電池の歴史を追ってきてみましたが、いよいよ
乾電池の話に入ります。
乾電池はだれもが使ったときありますよね、どのようにしてできたか興味がある
と思います。
乾電池は、1887年(明治20年)日本の屋井先蔵(やい さきぞう)によって作られ
ました。
さっきまでの電池を作ったのは日本人ではありませんでしたが、今回は日本人が作
った電池だったんですね。
寒冷地でも使用可能な電池として発明されました。
乾電池ということは1次電池です。
乾電池とさっきまでの電池の違いを簡単に説明します。
電池の電解質をのり状にして、こぼれないようにしたのが乾電池です。
よく考えましたよね、電池の中ではもちろん化学反応が起きてイオンが移動し、
その反対に電流が流れているのですが、なかなか難しい反応なのでここでは紹介を
省略します。
種類はたくさんありまして、
 マンガン乾電池
 アルカリマンガン乾電池(通称・アルカリ乾電池)
 ニッケル系一次電池(ニッケル乾電池、ニッケルマンガン乾電池)
などなどいろいろあります。

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