生活の中で感じる身近な化学！かんたん化学入門>光合成のしくみと歴史と発見２

前のぺージまでで植物はきれいな空気を作るということがわかりました。
次に行われた実験は、植物が出している気体を集め火を近づけたところ勢いよく
燃えることが分かりました。
そして、日の当たる所と暗所の２箇所で実験したところ、暗所では火が消えました。
そこで光合成には光が必要なこともわかったんですね。
そしてだいぶ研究が進み、ヨウ素でんぷん反応が葉緑体と呼ばれる、植物のハッパ
の部分で起きているということが分かったのです。
日光が当たると二酸化炭素を取り込んで葉緑体の中でデンプンを作り、それを使っ
て生きているというまさに光合成の現象を突き止めたのでした。
光合成に関する研究もどんどん進み、光合成にも様々な種類があることも分かって
います。
このようにいろいろな研究がされてきたことや、研究者の努力も分かってもらえた
と思います。
このようにして光合成は明らかになりました。
次からはわれわれの体についての話をしていきたいと思います。